2016年11月号は城戸祐治さんです

ファイナンシャルプランナーはプライベートバンカーに勝る?!

最近スイスのプライベートバンク所属の日本人の行員がシンガポールで活躍する小説が出版され、私も早速拝読いたしました。プライベートバンクを舞台とする小説はこれで3冊目ですが、現実に即しているとあってリアリティに富み、なかなか面白かったです。

大金持ち向けの特別なサービスを提供するとされるプライベートバンク。その昔戦争ばかりやっていたヨーロッパで、貴族をはじめお金持ち向けに資産管理を引き受ければいい商売になると考えた国が、永世中立を誓って国を挙げて推進し発展してきたものです。

そう、スイスです。「戦争お疲れ様です!でも危ないですから資産管理は我々にお任せください!」ってことですね。

第二次大戦後はグローバル化の波に乗り、世界中のお金持ちに世界中のタックスヘイブンを使って複雑なスキームの節税サービスも行うようになりました。“戦争”ではなく“徴税”から資産を守るというわけです。半年ほど前に話題になったパナマ文書は、まさにこの節税スキームの一部が記載されているといわれています(スイスの銀行法は長年顧客の守秘義務を定めていましたが、近年のテロ多発に伴い最近犯罪に関する情報だけは開示するようになっています)。

運用面は、どちらかといえば“守る”のがメインなため手堅い物が多いようです。他にも手厚いサービスも受けることができ、子息の結婚相手探しなんていうのもあるようです。預かり資産の数パーセントを毎年口座管理手数料として払っているのですから、それも当然かもしれません。

 

ところで我々ファイナンシャルプランナーも、クライアントである皆様に様々なアドバイスをさせていただいています。

例えば“節税”であれば医療費控除などごく基本的な事柄から、最近ではサラリーマンの方で確定拠出型年金での“マッチング拠出”の活用。相続対策としての収益物件の取得や相続時精算課税制度などの活用もあります。運用面なら当然リスクはありますが、まだまだ高利回りの期待できる投資や、お望みなら我々の仲間の中には投資顧問業として登録している者もおります。海外での資産運用もご紹介可能です。ご子息の結婚相手探しは…お約束できませんが、ご縁があればご紹介できるかもしれません(笑)。

シンガポールやスイスにいる銀行員よりもはるかに身近な、しかも日本の実情を熟知したファイナンシャルプランナーがきっとお役に立つと思います。

 

城戸FP事務所 城戸 祐治

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