2017年1月号は代表・井畑敏です

銀行がファイナンシャルプラニング業に本格参入する時代

明けましておめでとうございます。

とうとうトランプさんが大統領になるわけですが、それに伴い株式市場にはトランプ相場と呼ばれる上昇相場が現れています。3年前の20141月、このFPレターで、私は安倍政権に代わってからの2013年の動きを受け、「これはもしかすると、1990年代のニューヨーク市場のように10年間で3倍の株価になるかもしれない」と書きましたが、「5年で3倍」も見えてきました。

ところで新年、10年ぶりに本を書いています。私は本を書くのは苦手で、結構長い時間を要しますが、しかし、日本のファイナンシャルプランナーの立場でどうしても書いておきたいことがあり、パソコンに向かうことになりました(昔だったら「筆を執りました」と書いたでしょうね)。

私がFPを始めた1983年当時は、銀行の預金金利、貸出金利も規制されており、ましてや金融業界では銀行は銀行業だけ、証券会社は証券業だけ、保険会社は保険業だけと縦割りに規制されていた時代です。それが20年前、日本でも金融ビッグバンが起こり、その後様々な自由化が金融業界で起こってきました。その結果、現在では銀行でファンドを買うことも、保険を買うことも自由にできます。いまや業務多様化の目的で銀行が農業もやろうという時代です。

そこで、銀行にぜひFP業をやってもらいたいと考えています。現在も銀行にファイナンシャルプランナーはいます。それも大勢います。しかしファイナンシャルプラニングはやっていない。ここで、ファイナンシャルプラニング業とは何かを書くと長くなりますので省きますが、要はきちんとコンサルティング料、FPプラン作成料をお客様からいただいてファイナンシャルプラニングを有料でお客様に提供してほしいのです。何故なら、そうすれば銀行でもFP業ができるからです。これはアメリカでは40年前から行われていることですが、日本ではまだ始まっていません。しかし金融業界の規制緩和でその時が来たのです。

どのようにすればお客様が豊かになり喜んでくれ、かつ銀行も儲かり、Win-Winの関係でFP業ができるか。そのとき、我々独立ファイナンシャルプランナーとうまい提携をして我々を活用してもらいたい。そのやり方を提案する本を書いています。 

5年後ぐらいには、銀行のファイナンシャルプランナーが、あるいは銀行と提携している独立ファイナンシャルプランナーが、皆様方の顧問FPとして投資、保険、相続など、様々なご相談に乗る時代が訪れているかもしれません。

株式会社FPプラネット 代表取締役 井畑 敏 

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