保険商品ガイド

【自動車保険】

車やバイクを持ったら必ず加入しなければならない「自動車損害賠償責任保険」(自賠責保険)と「任意の自動車保険」がある。任意の自動車保険には、対人賠償保険、対物賠償保険、車両保険や人身傷害補償保険といった様々なリスクに応じた各種の保険があり、これらの保険を組み合わせてできている。
取扱機関 損害保険会社
【自賠責保険】 自動車事故によって他人が死亡したりケガをしたりした場合の損害のみを補償する保険。運転者自身の損害は補償されない。
(保険金の限度額)
・死亡の場合・・・3,000万円
・ケガの場合・・・120万円
・後遺障害の場合・・・75万円~4,000万円(障害の程度による)
【任意の自動車保険】 自賠責保険では補償されない損害をカバーしたい場合に加入する保険。(割引制度)運転者や車の種類などに条件を加えることによるさまざまな割引制度がある(年齢条件割引・運転者家族限定割引・安全装置割引など)。
保険料など 「リスク細分型」の自動車保険では、年齢・性別・用途・運転歴・安全装置の有無などの区分により、各保険会社で保険料を算出している。

 

【火災保険】

地震、噴火、津波による火災損害などは補償されないので、ニーズがあれば、地震保険を火災保険に付帯して契約する必要がある。
取扱機関 損害保険会社
保険の種類 住宅の形態や補償内容の違いにより、住宅火災保険、住宅総合保険、団地保険、店舗総合保険などがある。建物と家財の契約は別個。
補償の対象 補償されるのは、火災、落雷による災害、破裂・爆発、損害防止費用など
契約金額の設定方法 時価をもとに設定する方法と再調達価額をもとに設定する方法とがある。

 

【特定疾病保障保険】

3大成人病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になった場合に、請求により生きているうちに死亡保険金と同額の保険金が受け取れる保険商品。「特定疾病保障保険」、「3大疾病保障保険」などとも呼ばれる。生前に保険金を受け取ると契約は消滅する。ガンにかかっても本人に告知できないなどの場合に備えて、契約者が「指定代理請求人」を契約申込時にあらかじめ指定することができる。
取扱機関 生命保険会社
保障内容 各社により異なる
生前給付型の商品として3大成人病以外にも、重度の高血圧症・糖床病などの所定の慢性病を保障する商品や、疾病や傷害によって所定の身体障害状態になった場合を保障する商品などもある。
受取期間 定期タイプと終身タイプがある

 

【こども保険・学資保険】

原則として父親または母親のいずれかが契約者、子どもが被保険者となり、親子で契約する保険商品。低金利下では貯蓄性が乏しいので、払込保険料総額と受け取れる保険金や給付金の関係を加入前に確認することが重要。
取扱機関 生命保険会社、郵便局など
保障内容 各社により異なる・子どもの年齢や入学時期に応じて祝金が受け取れる。
・保険期間の途中で親(契約者)が死亡・高度障害になった場合、 その後の保険料の払込みは免除される。さらに、満期まで毎年、 育英年金が受け取れる商品もある。
・保険期間の途中で子どもが死亡した場合には、所定の死亡給付金 が受け取れる。

 

【介護保険】

寝たきりや痴呆によって要介護状態となり、その期間が一定期間継続した場合に、介護年金や一時金を受け取れる保険商品。要介護状態の認定は保険会社が独自に作成した基準によるところが多いが、最近は公的介護保険の認定と連動した商品やADL(日常生活動作)障害状態の程度により給付金を支払う商品もある。
取扱機関 生命保険会社
給付条件 各社により異なる
・寝たきりと痴呆の両方を対象とするタイプ
・痴呆のみを対象とするタイプ
受取期間 【定期タイプ】10年など
【終身タイプ】一生涯

 

【ガン保険】

ガンになった場合やガンで入院・手術をした場合などを保障する保険商品。契約してから90日または3カ月の待機期間がある点に注意。保障の開始は待機期間経過後になります。
取扱機関 生命保険会社
給付条件 各社により異なる
主なものとしては「診断給付金」「入院給付金(支払日数無制限)」「手術給付金」「退院給付金(療養給付金)」「死亡給付金」などがある。
保険期間 【定期タイプ】5年、10年など、あるいは70歳、80歳など
【終身タイプ】一生涯

 

【医療保険】

病気やケガで入院したり、所定の手術を受けたときに、給付金が受け取れる(死亡したときの死亡保険金は少額、死亡保険金がない商品もある)。
取扱機関 生命保険会社
給付条件 各社により異なる
・ケガで通算して5日以上入院した場合、病気で継続して8日以上入院した場合1日日から
・日帰り入院、「1泊2日」タイプなど
保険期間 【定期タイプ】10年、20年など、あるいは70歳、80歳など
【終身タイプ】一生涯
1回の入院支払限度日数 60日、120日、180日、360日、730日、1,000日など

 

【利率変動型積立終身保険】

保険料払込期間中は積立金を蓄積し、保険料払込満了後はその積立金を元に一定の金額までの範囲で、終身保険などに移行できる保険。ニーズに合わせて定期特約、医療特約、介護特約などを組み合わせ、変更することが可能。積立部分には一時金が投入できたり積立金の中から保険料を払うこともできる
取扱機関 生命保険会社
保険金額 各社により異なる
保険料払込期間 有期払い込み
保険期間 一生涯(自由設計部分は一定期間)

 

【定期付終身保険】

定期保険と終身保険を組み合わせた保険。定期部分は終身部分の保険料が払込み終わるまでの一定期間で終了する。終身部分が厚ければ積立部分は老後資金の原資としての利用方法もある。
取扱機関 生命保険会社
保険金額 各社により異なる
保険料払込期間 有期払い込みと終身払い込みがある
保険期間 終身部分は一生涯(定期部分は一定期間)

 

【定期保険】

保険期間を定めて契約しその間に死亡・高度障害状態になった場合に保険金が受け取れる保険商品。契約後一定期間ごとに保険金額が減っていく「逓減定期保険」は必要保障額を考える上で合理的な保険商品といえる。
取扱機関 生命保険会社
保険金額 各社により異なる
保険料払込期間 保険期間と同じ
保険期間 5~30年満期、あるいは50歳、60歳などの歳満期
保険料払込期間 保険期間と同じ

 

【養老保険】

死亡した場合などに支払われる「死亡保険金」と、満期を迎えたときに支払われる「満期保険金」が同額な生死混合保険。特に、保険期間が短い場合には、払い込んだ保険料の総額より満期保険金の方が下回る場合もあるので要注意。保険期間が長めのタイプも超低金利下では貯蓄性はあまり期待できない。
取扱機関 生命保険会社、郵便局、JA
保険金額 各社により異なる
保険期間 10~30年満期、あるいは50歳、60歳などの歳満期
保険料払込期間 保険期間と同じ。 一時払いもある。

 

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